京都田舎暮らし田舎物件(新築・中古・不動産・別荘)の情報サイト【田舎暮らし京都】

田舎暮らし京都

田舎暮らし京都へのお問い合せはメールで承っております。

ユーザーの方はこちら
不動産の方はこちら

宇治・南山城の地域情報

宇治橋

646(大化2)年に架けられた宇治橋は、幾多の合戦や洪水で倒壊を繰り返してきた。歴史的イメージや周辺の景観に合わせたデザインで上流の眺めは絶景。平成8年に改修。

 
 
 
 


宇治市源氏物語ミュージアム

源氏物語の『宇治十帖』にちなみ、源氏物語をテーマにした博物館。館内には十二単や物語の時代そのままに再現した牛車を展示し、立体画像によって宇治十帖を再現している。

 
 
 
 

萬福寺

禅宗の一つである黄檗宗の大本山。中国からの渡来僧隠元[いんげん]禅師が江戸時代初期に開いた。江戸中期までの住職のほとんどが中国僧だったことから、建築様式や儀式作法など、随所に中国風を伝える。広大な寺域に天王殿、本堂、法堂などが一直線に並び、さらに左右対称に方丈などの建物を配置。伽藍は創建当初の姿をよく残し、数少ない禅宗伽藍建築群として重要文化財に指定。回廊に吊るされた、食事時に鳴らされる巨大な木製の魚型・開版もおもしろい。

 
 
 
 

宇治神社

菟道稚郎子命[うじのわきいらつこ]を祭る宇治神社。境内に応神天皇を祭る社が摂社として建てられ、明治時代に分離し宇治上神社が独立。鎌倉時代の本殿(重要文化財)に菟道稚郎子のほぼ等身大の坐像(重要文化財)を祭る。

 
 
 
 

平等院

平安後期の1052年(永承7)に、関白藤原頼通が父道長の別荘を寺に改めたのが始まり。平安貴族が夢見た極楽浄土を形にした鳳凰堂(国宝)は十円玉にも刻まれ、その優美な姿はあまりにも有名。当初は広大な伽藍を誇ったが戦火で大半を焼失。現在残るのは鳳凰堂と観音堂(重要文化財)、鐘楼だけ。鳳翔館には国宝の梵鐘や屋根の鳳凰などを収蔵している。鳳凰堂の内壁を飾った雲に乗って楽器を奏でる雲中供養菩薩像も安置されている。

 
 
 
 


阿弥陀堂(鳳凰堂)

平等院の鳳凰堂は正式には阿弥陀堂というが、屋根に鳳凰が載り、また両翼と尾部を延ばした建築は鳥が羽を広げたようにも見えることから、そう呼ばれるようになった。堂内も絢爛豪華で、仏像や壁画などはすべて国宝。本尊阿弥陀如来は仏師定朝[じょうちょう]の最高傑作といわれ、精緻な装飾を施した天蓋も必見。

 
 
 
 

宇治・上林記念館

江戸時代、幕府や朝廷の御用茶師を務めていた宇治茶の老舗、上林春松家が開いている茶に関する資料館。将軍家のお茶壺道中に使われた茶壺などさまざまな茶道具、豊臣秀吉や千利休が上林家に宛てた書状などを展示。天下第一の名声を誇った宇治茶の歴史を垣間見ることができる。